Perlの__DATA__を使ってテキスト整形作業効率化

Perlではスクリプト中の__DATA__というキーワードの後ろにある文字列をDATAというファイルハンドルから読み出すことができます。
作業用PCにActivePerlを入れて、Copal(http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se106827.html)といったフリーソフトを併用してショートカットで起動するようにしておけば
使い捨てスクリプトをすぐに書ける状態になりますので、
Excelではちょっと面倒な程度のテキスト整形などがさくっと行えるようになります。

ファイル名一覧をリンクに書き換える使い捨てスクリプト

while(<DATA>){
	chomp;
	m!.*/([^.]+)!;
	print qq|<a href="$_">$1</a>\n|;
}
__DATA__
/path/to/file001.html
/path/to/file002.html
/path/to/file003.html

出力は

<a href="/path/to/file001.html">file001</a>
<a href="/path/to/file002.html">file002</a>
<a href="/path/to/file003.html">file003</a>


データをExcelのセルからコピーして来る場合、タブで分割して欲しい列だけスライスてのもよくやるパターンです。

my($id,$name,$type) = (split /\t/)[0,3,5];


当たり前ですが、書いたスクリプトを保存することもできます。
ここがワンライナーと違うところで、使い捨てのつもりが再利用したくなった時シームレスに移行できるのが気に入ってます。


#矩形選択の方が早い場合、別のエディタになるのが残念